マンネちゃんとリーダー

自担のことをスーパーヒーローだと思い込んでいるオタクの話。

私にとっての「シルエット」

今日、関西Jr時代からの楽曲「シルエット」のMVが少し、公開されましたね!!
(とか言っときながら、自分の手元に来るまで見ないつもりだけども←)

ここで、SNS上でいろんな意見が聞けたので、ふと、

じゃあ、私の中での「シルエット」ってどんな位置づけなんだろう

って考えてみました。

色合い的には、結構見た意見と同じでやはり夕暮れや、夕日といった印象があります。
でも、あの楽曲は私にとっては少しの希望を見い出せた曲です。

そもそも私が初めて生で関西ジャニーズJrに会ったのは、2013年の7月7日。初の全国ツアーのオーラスでした。生で見る彼らがどんな表情で、声で、動きでパフォーマンスするのか、開演までドキドキしていたことを今でも覚えています。

シルエットも、セットリストの1つでした。そして、この曲を歌う際ちょっとしたお楽しみみたいなことがあって、確かその前にゲームコーナーがあったからみんな学ランなんですね。そして、ノートを持っていて、ファンは女子生徒という設定。「もー、またノート忘れてきたん?俺の見せたるよ(ニュアンス)」という淳太くんの声と共に、イントロが流れ始めます。

みんな優しい表情で、歌っている姿がとても印象的でした。そして、曲の終盤、1列に並んだ関西Jrのメンバーが自分たちの持っているノートを客席側に見せてくれます。

当時、デビュー組しか応援経験の無かった私は、Jr担の厳しさを嫌という程味わった後でした。担当は神山くんでしたが、ある日突然何事も無かったみたいに誰かがいなくなっていく。はじめから居なかったみたいに。

不安だからSNSでつい名前を検索してしまう、名前にスペースを空けると予測変換で「辞めた」という文字。否定したいのに、否定する根拠がないんです。その度に「あぁ、私は彼のことを何も知らなかったんだ。もっと出来ることがあったんじゃないかな」と自分の担当でなくても、いつも思っていました。

そんな時、自担神山智洋がノートに書いた力強い文字「デビュー」。
まだまだ辛い思いは沢山するかもしれない。それでも、私はこの文字を見て彼をこれからもずっと見ていこうと思いました。

そして、その文字と共に聴こえてきたのは、シルエットでした。
この楽曲を聴くと、今でもその景色が鮮明に脳内に思い起こされます。

だからきっと、わたしにとって「シルエット」は、少しの希望を連れてきてくれた、そんな楽曲だと、思っています。

ジャニーズWEST、7人が歌う新たな「シルエット」、今からとても楽しみです!!