マンネちゃんとリーダー

自担のことをスーパーヒーローだと思い込んでいるオタクの話。

「伝える」ということ。

「伝える」って難しい。本屋さんのPOPを見ると思います。

 

POPとは、本屋さんでよく見かける手書きの本の説明文のようなものです。(たまに手書きじゃないものもあるが、手書きの方がよく見かける。)そして、気づきました。

 

私、誰のために団扇作ってたんだろう

って。

POPは書店員さんが「この本をもっと知ってほしい!!読んでもらいたい!」という気持ちを込めて作られています。作った人の熱い気持ちが込められた文章は、見かけると、心がこちらまで熱くなります。

団扇も同じなんじゃないでしょうか。

私のこれまでの団扇作りのモットーは、「いかに誰ともかぶらないものを作るか」でした。そのためにインパクトのある担当のアピールを団扇で行ったり、裏面もありきたりな「ピースして!」とかではなく、なかなかみんなが使わなそうな文字(ちょっとひねって「Wピースして」とか)をいつも探して使っていました。

 

でもそれを作るのは、誰のためだったのか。今まで作ってきた団扇はきっと自分のため。私はこんな凄いものを作れるんだぞっていう自己満足だったんです。

本来、団扇とは応援しているジャニーズに「私はあなたのファンです!」とアピールするもの。私は見つけてほしいあまり、どんどん違う方向に行っていたんだな、と今更気づきました。

 

次のツアーは、団扇を新しくして行こうと思います。今度は、誰も持っていないではなく、大好きな彼らに、「自分は貴方を応援しているよ!大好きだよ!」と伝えるための団扇を作りたいです。彼らへの熱い気持ちを込めて。

 

気づかれなくても良いから、私の気持ちを形にして、あの場所に持って行きたいです。

 

ではでは。