マンネちゃんとリーダー

自担のことをスーパーヒーローだと思い込んでいるオタクの話。

あの日、君を観れて良かった。

説明会帰りに個人的思い出の地、日生劇場に立ち寄ってみた。もちろんご存知の通り改装中で、締まっていたけど懐かしいその佇まいに、私は足取りが軽くなった。

私が初めてあの地に足を踏み入れたのは、確か「ANOTHER」の時だったと思う。舞台を観劇するのは2007年の元担の舞台以来だったせいもあってか、とにかく緊張していたことを覚えている。

だけど、始まった瞬間、緊張とかいろいろぶっ飛んでいた。ただただ彼らの創り出す物語に惹き込まれて、固唾を飲んで見守っている私がいた。もともと私は誰かに感情移入をしてその人のバックボーンとか想像しながら観てしまうタイプなのだが、その時は確か紫耀くんに感情移入してたと思う。…残念ながら、神山くんではなかった(だって…道ばたに落ちてる石で筋トレする筋肉バカより照史くんと紫耀くんの兄弟の方が興味出ちゃったんだもの…ごめん、神山くん…)

神山くんの演技力にびっくりして惹き込まれるのはもう少し先の話。そして、SHARKをみてちゃんと担降りをして、ブラブラでこの人の演技をずっと追いかけたい!!やっぱり好き!となるのも、もう少し先の話。

だけと、もしあの時関西Jrの舞台、東京でもやるなら観に行きたい!って行動を起こさなかったら確実に今の私は居なかっただろう。
日生劇場という場所は、そう考えると私の神山担人生でのターニングポイントのひとつなのかもしれない。

きっと、日生劇場がリニューアルした頃、彼らはひとりひとりで座長公演を行えるくらいの大きな存在になってるかも知れない。(いや、まだ断言はできないけど、そうなっていて欲しいって願望)

また、あの場所で、今よりももっと大きくなった彼を双眼鏡で追いかけたい。そんなことを考えながら、自宅に帰ります。